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2026/04/06

造園業の年収はいくら?一人親方の収入相場と独立後の収入アップ術5選

造園業年収独立収入

「造園業で独立したいけど、実際どのくらい稼げるの?」「今の収入をもっと上げたい」そんな疑問や悩みを持つ造園業者の方は多いのではないでしょうか。

この記事では、造園業の年収の実態と、収入を増やすための具体的な方法を解説します。

造園業の平均年収データ

造園業の年収は、雇用形態や経験年数、地域によって大きく異なります。

勤務の場合

経験年数 年収の目安
未経験〜3年 250万〜350万円
3年〜5年 350万〜450万円
5年〜10年 400万〜550万円
10年以上(職長クラス) 500万〜650万円

厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、造園工の平均年収は約400万円前後です。ただし、地域差が大きく、都市部では高い傾向にあります。

独立(一人親方)の場合

一人親方として独立した場合、年収は300万〜800万円と幅広くなります。

  • 開業1〜2年目: 300万〜400万円(顧客開拓期)
  • 3〜5年目: 400万〜600万円(リピーター増加期)
  • 5年目以降: 500万〜800万円以上(安定期)

収入の差を生むのは「単価設定」と「集客力」です。同じ技術力でも、見積書の作り方や顧客対応の仕方で大きな差が生まれます。

造園業の収入構造を理解する

収入を上げるためには、まず造園業の収入構造を理解しましょう。

売上の計算式

月間売上 = 1件あたりの単価 × 月間の受注件数

例えば、1件あたり平均5万円の案件を月に15件こなせば、月商75万円。年間では900万円の売上になります。ここから経費(車両費、材料費、道具代など)を差し引いた金額が手取り収入です。

経費の目安

一人親方の場合、売上に対する経費率は概ね30〜40%です。

経費項目 月額の目安
車両費(燃料・保険・車検) 3万〜5万円
材料・資材費 売上の10〜15%
道具・機械の維持費 1万〜3万円
保険・年金 3万〜5万円
通信費・その他 1万〜2万円

収入を増やす5つの方法

1. 見積書で適正単価を提示する

「安くしないと仕事が来ない」と考えて値下げする方が多いですが、実はそれが収入を下げている原因かもしれません。

見積書をきちんと作成し、作業内容と金額の根拠を明確にすることで、お客様は「この金額は妥当だ」と納得しやすくなります。口頭での値決めをやめて、項目ごとに単価を記載した見積書を出すだけで、1件あたりの単価が上がるケースは珍しくありません。

2. リピーターを増やす仕組みを作る

新規顧客の獲得コストは、既存顧客への対応コストの5倍以上と言われています。

  • 作業完了後に「次回の推奨時期」を伝える
  • 年間管理プランを提案する
  • 定期的に簡単な連絡(季節のお手入れアドバイスなど)を入れる

これらを実践するだけで、リピート率は大幅に向上します。

3. 高単価サービスをメニューに加える

剪定や草刈りだけでなく、より高単価なサービスを提供できるようになると、同じ時間で得られる収入が上がります。

  • 外構工事: フェンス、ブロック塀、駐車場整備
  • 植栽デザイン: 庭のトータルプランニング
  • 害虫駆除: 樹木の消毒・害虫対策
  • 伐採・抜根: 大木の処理

各サービスの料金相場は「剪定の料金相場」「伐採の料金相場」で詳しく解説しています。資格取得や技術研修への投資は、長期的に見れば確実にリターンがあります。

4. 事務作業を効率化して稼働日を増やす

「見積書の作成に半日かかる」「請求書の整理で週末がつぶれる」こうした事務作業の負担を減らすことが、収入アップにつながります。

見積り・請求アプリを使えば、スマホで数分で見積書を作成してPDFで送信できます。浮いた時間を現場作業に充てれば、月に2〜3件多くの案件をこなせるようになります。

5. 閑散期の収入を確保する

造園業は季節変動が大きい業種です。繁忙期(春・秋)に稼いでも、閑散期(冬)に仕事が減ると年間収入が安定しません。

  • 冬場の仕事: 雪囲い、冬囲い、室内の観葉植物メンテナンス
  • 年間契約: 月額固定で管理契約を結ぶ
  • 法人顧客の開拓: マンション・商業施設の緑地管理

年間を通じて安定した収入を得るための工夫が重要です。季節ごとの戦略については「造園業の季節別繁閑対策ガイド」も参考にしてください。

まとめ

造園業の年収は、やり方次第で大きく変わります。技術力はもちろん大切ですが、「適正な単価設定」「効率的な事務処理」「リピーターの確保」といったビジネス面の工夫が収入アップの鍵です。

まずは見積書の作り方を見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。niwakuraなら、スマホで簡単に見積書を作成でき、その場でPDFを送信できます。

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