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2026/04/11

庭の手入れの年間費用まとめ|作業別の料金相場と節約のコツ

庭の手入れ年間費用料金相場造園業メンテナンス

「庭の手入れって、年間でどれくらいかかるの?」「全部業者に頼むと高い?」そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

この記事では、戸建て住宅の庭で必要な手入れ作業と、それぞれの料金相場を一覧でまとめました。年間スケジュールの組み方や、コストを抑えるポイントも解説します。

庭の手入れにかかる年間費用の目安

庭の広さや植栽の量によって大きく変わりますが、一般的な戸建て住宅(庭50〜100平米、庭木5〜10本)の場合の年間費用目安です。

作業 頻度/年 1回あたりの費用 年間費用
庭木の剪定 1〜2回 15,000〜50,000円 15,000〜100,000円
草刈り・除草 3〜4回 10,000〜25,000円 30,000〜100,000円
消毒・害虫駆除 1〜2回 5,000〜15,000円 5,000〜30,000円
芝生の管理 4〜6回 8,000〜20,000円 32,000〜120,000円
落ち葉清掃 1〜2回 5,000〜15,000円 5,000〜30,000円
合計 87,000〜380,000円

全てを業者に依頼すると、年間で10万〜40万円程度が目安になります。DIYと組み合わせることで大幅にコストを抑えることも可能です。

作業別の料金相場

庭木の剪定

庭の手入れの中で最も専門性が高く、業者への依頼が多い作業です。

庭木のサイズ 1本あたりの料金 備考
低木(高さ1m未満) 1,000〜3,000円 DIYでも対応可能
中木(高さ1〜3m) 5,000〜10,000円 脚立が必要、業者推奨
高木(高さ3〜5m) 10,000〜25,000円 業者に依頼すべき
高木(高さ5m以上) 25,000〜50,000円 高所作業で危険、必ず業者へ
植込み・生垣 300〜800円/平米 面積で計算

剪定の料金は樹種や仕立て方でも変わります。詳しくは「剪定の料金相場まとめ」をご覧ください。樹種ごとの最適な剪定時期は「庭木の剪定時期カレンダー」で確認できます。

草刈り・除草

春から秋にかけて定期的に必要な作業です。

面積 草刈り(平米単価) 除草(平米単価)
50平米以下 200〜300円 300〜500円
50〜100平米 150〜250円 200〜400円
100〜200平米 100〜200円 150〜300円
200平米以上 80〜150円 100〜200円

草刈りは刈り取り作業のみ、除草は根から抜く作業で単価が異なります。刈り草の処分費(3,000〜10,000円)が別途かかる場合もあります。

草刈りの詳しい料金は「草刈りの料金相場まとめ」、除草作業については「草むしり・除草作業の料金相場」をご覧ください。

消毒・害虫駆除

庭木を健康に保つために、年1〜2回の消毒が推奨されます。

庭木の本数 1回あたりの料金
1〜3本 5,000〜8,000円
4〜7本 8,000〜15,000円
8本以上 15,000〜25,000円

薬剤の種類や害虫の状況で変動します。詳しくは「庭木の消毒・害虫駆除の料金相場」をご覧ください。

芝生の管理

芝生がある庭では、刈り込み・施肥・エアレーションなどの管理が必要です。

作業 頻度 料金目安
芝刈り 月1〜2回(4〜10月) 5,000〜15,000円/回
施肥 年2〜3回 3,000〜8,000円/回
エアレーション 年1回 5,000〜15,000円/回
目土入れ 年1回 3,000〜10,000円/回

芝生管理の詳しい料金と年間スケジュールは「芝生の手入れ・管理の料金相場ガイド」をご覧ください。

伐採・抜根

不要な庭木の撤去は、サイズによって大きく費用が変わります。

庭木のサイズ 伐採費用 抜根費用
中木(高さ1〜3m) 8,000〜20,000円 10,000〜30,000円
高木(高さ3〜5m) 20,000〜50,000円 30,000〜60,000円
高木(高さ5m以上) 50,000〜100,000円 60,000〜120,000円

詳しくは「庭木の伐採・抜根の料金相場ガイド」をご覧ください。

季節ごとの手入れスケジュール

庭の手入れを効率的に行うための年間スケジュール例です。

春(3〜5月)

時期 作業 目的
3月 冬囲い撤去・施肥 春の成長準備
4月 消毒(予防散布) 害虫の発生前に対策
5月 1回目の草刈り・植込み剪定 成長初期の手入れ

夏(6〜8月)

時期 作業 目的
6月 2回目の草刈り・除草 梅雨前の雑草対策
7月 生垣の刈り込み 夏の繁茂を整理
8月 消毒(害虫対策) 夏の害虫が活発な時期

秋(9〜11月)

時期 作業 目的
9月 3回目の草刈り 夏の成長を整理
10月 落葉樹の剪定 落葉前の形づくり
11月 落ち葉清掃・冬支度 冬に備えた整理

冬(12〜2月)

時期 作業 目的
12月 常緑樹の剪定 休眠期の手入れ
1〜2月 冬囲い・寒肥 寒さ対策と来春の準備

造園業者の繁忙期は3〜6月と9〜11月です。閑散期(12〜2月)に依頼すると、スケジュールに余裕があり割引を受けられることもあります。詳しくは「造園業の繁忙期・閑散期の対策ガイド」をご覧ください。

業者に頼むかDIYか:作業別の判断基準

全てを業者に頼む必要はありません。作業の難易度とリスクで判断しましょう。

作業 DIY 業者推奨 判断のポイント
低木の剪定 腰の高さ以下なら安全にDIY可能
中木以上の剪定 脚立作業は転倒リスクあり
草刈り(平地) 刈払機があれば対応可能
草刈り(斜面) 転倒・飛散のリスクが高い
除草剤散布 市販の除草剤で対応可能
消毒・薬剤散布 薬剤の知識と適切な散布が必要
芝刈り 家庭用芝刈り機で対応可能
伐採・抜根 チェーンソー作業は危険
落ち葉清掃 ブロワーがあると効率的

DIYとプロを組み合わせた場合の年間費用

100平米の庭(庭木7本)で、DIYできる作業は自分でやり、専門性の高い作業だけ業者に依頼した場合:

作業 対応 費用
庭木の剪定(中木5本) 業者 40,000円/年
草刈り3回 DIY 10,000円/年(消耗品等)
消毒1回 業者 10,000円/年
落ち葉清掃・その他 DIY 3,000円/年
合計 約63,000円/年

全て業者に依頼する場合(約15万円/年)と比べて、半額以下に抑えられます。

年間費用を抑える5つのコツ

1. 定期契約で割引を受ける

年間契約や定期契約で業者に依頼すると、1回あたり10〜20%安くなることが多いです。まとめて複数の作業を依頼するとさらに効率的です。

2. 閑散期に依頼する

12〜2月は造園業者の閑散期です。冬に剪定できる常緑樹の手入れはこの時期に依頼すると、比較的安くなる傾向があります。

3. 複数社から見積りを取る

同じ作業でも業者によって料金は異なります。最低2〜3社から見積りを取って比較しましょう。ただし、極端に安い業者は仕上がりの品質に注意が必要です。

4. 防草対策で草刈り回数を減らす

防草シートや砂利敷きを施工すると、草刈りの頻度を大幅に減らせます。初期投資は必要ですが、2〜3年で元が取れるケースが多いです。

5. 近隣でまとめて依頼する

ご近所で同じ業者にまとめて依頼すると、出張費を分担でき、1軒あたりの費用が下がることがあります。

業者に見積りを依頼するときのポイント

庭の手入れを業者に依頼する際、適正な見積りをもらうためのポイントです。

  • 庭全体の写真を撮って送ると、概算見積りがもらいやすい
  • やりたい作業を具体的に伝える(「全体をきれいにしたい」より「庭木5本の剪定と草刈りをお願いしたい」)
  • 予算の上限を伝えると、優先順位をつけた提案がもらえる
  • 見積書の内訳を確認する(品目・数量・単価が明記されているか)

見積書の読み方や確認すべき項目については「造園業の見積書の書き方ガイド」が参考になります。

まとめ

庭の手入れの年間費用は、全て業者に依頼すると10万〜40万円程度、DIYと組み合わせると5万〜10万円程度が目安です。

ポイントをまとめると:

  • 庭木の剪定消毒は安全面から業者への依頼がおすすめ
  • 草刈り落ち葉清掃はDIYでコストを抑えられる
  • 定期契約閑散期の依頼で10〜20%の節約が可能
  • 複数社から見積りを取って比較することが大切

造園業者をお探しの方は、見積り内容が明確で、作業ごとの単価がわかりやすい業者を選びましょう。庭のリフォームを検討している方は「庭のリフォーム費用相場ガイド」もあわせてご覧ください。

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